パワーメーターを買ってペダルを交換したときのメモ
Wiggleで4iiiiのパワーメータを買った。左のクランクを交換するタイプのもの
パワーメータ、めちゃ高いというイメージがあったのだけど、これはセールで29000円ほどだった。Black Fridayだからお得!って思ったがその後も変わらずセールが続いていたので焦る必要はなかったな。
さて買ったはいいがどうやって付け替えるんだ、、ということで備忘録として残す。
自分でやるかお店でやるか
まずこの2択。これは自分でやることにした。
クランクは右のパーツと左のパーツに分かれており、右に軸となる部品がついており左はそれに差し込む形になる。なので左だけであれば難易度は低そうと判断した。
またお店でやってもらう場合、ysroad の場合クランクの交換は4800円(左だけならもうちょい安そう)で持ち込みパーツの場合は倍の工賃となる。
これはちょっと高い。持ち込むのも手間だしなー。まぁそれに何より勉強になって面白そうじゃんかということで、自分でやることに決めた。
左クランクの交換に必要なもの
ではどうやって交換をするのか。
というのはこのサイトが詳しかった。ありがたい。
クランク脱着は自分でできる!シマノクランクの外し方と取り付け方法【ロードバイク】
左クランクの交換に必要な道具は以下の2つ。
- トルクレンチ
- TL FC16(シマノのクランクボルトを外す専用の工具)
ペダルも交換するので、+でペダルレンチ。駆動部の交換のためグリスが必要。
ペダルレンチとグリスは持っていたので、トルクレンチとTLFC16を購入した。
こういう駆動部のネジの類は締め付けのための適正な強さというのが決められていて、その力で締める必要があるとのこと。
というわけで実際に使った工具たちがこれ。
購入したバイクハンドのトルクレンチはつまみでトルクを指定することができ、指定したトルク以上の力で回そうとするとカチっとなってわかるようになっている。これは24NMまで測れる。クランクは12NM-14NMが指定されていた。余談だが大体のパーツはこれで測れるぽいが、シマノのスプロケットは40NMが推奨されており、アナログなトルクレンチだと厳しく、デジタルのものが必要そう。
TLFC16は買わなくてもいけるらしいが、安かったので買っておいた。
取り付け
これも先述させて頂いているサイトが詳しい。
実作業のことを書こうと思ったのだけど、写真を撮り忘れてしまったので省略する。
ポイントとしては
- 外すのは簡単
- 取り付けは「順番」と「クランクの切れ目とシャフトの穴を合わせる」の2点を注意。作業自体は簡単
という感じだった。
ペアリング
いざペアリング! ペアリングは他のセンサーと同様に検出モードにしてペダルを回すだけで特に難なくできた。
感覚でしかないがwahoo kickrとの誤差もないように思う。ちなみにwahoo kickrに乗った際にパワーセンサーが競合してしまうが、使Garmin Edgeはあとから検出した方に切り替えるかどうかを聞いてきてくれるので、特に困りは生じなかった。
感想
取り付けは左クランクくらいなら予想通り楽で良かった。とはいえ、道具を揃えるコストと自己責任になることのバランスではあるかなぁ。
パワーセンサーそものは買ってよかったの一言。自分が疲れてしまう強さというのが可視化されるのは便利。特にこれを取り付けてから行った初のヒルクライムが完走できたのはパワーセンサーのおかげだったと思う。 FTPで自分の脚力が定量化できたしだいぶ低いのも認識できたので鍛えていくぞ。